茶の湯 ー 懐石の折敷

上はTV画面を撮影したもので、字幕に「そしてこちらは なんと10年漬け込んだたくあん。」とあります。イヤァ、いい映像を見せてもらいました、写真の桶に、10年物の沢庵が漬けこんであるんですネエ! どんな味? もう、貴重品に感じられます。味見したいナア。
で、懐石の折敷のことなんですけど、私は、アノ、私だけの感覚と思いますけど、箱膳の蓋が想起されるんです。
それで、一人一人の膳っていうのは、千年以上前から使われてたようで、脚がついてないのが始まりなんでしょうかね、そうだとしますと、懐石の折敷と同じようなものでしょうかネェ?
それからずっと時代が下って、箱膳なんですけど、その箱膳の蓋がですね、印象としては懐石の折敷に近いかなあって気がしまして、そう感じるのは私だけでしょうけど、でも、素朴なんですよね、箱膳の蓋って、そして、そういうところが、折敷に似てるって感覚なんです、私は。
で、折敷の代わりにですね、食事を差し上げない場合、例えば飯後で、吸物だけとか、あるいは吸物と八寸を差し上げるってな時に、折敷じゃあ大きすぎ感があって、小振りな吸物膳を使ったりしますと、たとえ「低い」といえども脚がついてる膳というのは、全く素朴さから遠ざかって「よそ行き感」みたいのが強くなっちゃうと思います。
それで、次回は茶の湯と関係ない箱膳の話も書きたいんですが、理由は、懐石での所作が、箱膳での食事に通じるところがあるからでして、まあ、次回にします、箱膳に関しては。